(今回の話はちょっと難しいです。ひょっとすると、わかりにくいかもしれません。)
我、記憶障害の疑いアリ
「女と話した内容をすぐに忘れてしまう。」
そんなことはないだろうか?
俺は、よくある。記憶障害なのではないか、というレベル。女と話している最中に、2回も同じことを聞いてしまうこともあった。注意力散漫で、女の話をロクに聞いていなかったということもあるだろうが、それにしてもヒドイ。。。
そもそも、脳の使い方が間違っているのではないか?
そう考えて、脳研究に興味を持ち、記憶のメカニズムについて調べてみた。
興味深い動画
まずは、この記憶術に関する動画がとても勉強になるので、見て欲しい。(合計約30分ほど)
※記憶術=大量の情報を急速に記憶するための技術
動画の要約:「記憶=イメージ×連想」
動画の内容をまとめてみる。
・記憶の過程
①記銘:インプットすること
②保持:脳に残っている状態
③想起:思い出せること
・記憶術の原理
①連想力を利用して、記銘する
②強い刺激で、良い保持を生む
③連想で記憶すれば、想起しやすい
・記憶=イメージ×連想
イメージを思い浮かべて(Imagination)、連想していく(Association)と、頭に残りやすい。
知識記憶ではなく、経験記憶に入りやすいから。
・二つのイメージを組み合わせて、1つのイメージを作る
例)金太郎、ネクタイ、すき焼き
→
①金太郎がネクタイをしているイメージを持つ
②ネクタイがすき焼きに入っているイメージを持つ
・イメージは、ありえないような、インパクトが強いシチュエーションの方が記憶に残る。また、イメージする際に、楽しむ感覚が大事。
例)
擬人化する:動物や食べ物など
ぶつかる系:建物にぶつかる(動きがある絵は覚えやすい)
巨大化:小さいものを大きくする
大量化:大量発生している様子をイメージする
【結論】絵をイメージしよう
俺のようになかなか記憶できないという人は、言葉で理解しようとする脳の癖を変えなければいけない。
言葉ではなく、絵(イメージ)を思い浮べることを意識しよう。
そして、そのイメージから別のイメージを連想していこう。
おそらく記憶力が良い人は、自然にそれが出来ているものと思われる。女の記憶力が良いのは、イメージする力が高いから。これは、女は妄想する習性がある、という事実とも合致する。
連想力を磨けば一石二鳥
ちなみに、記憶力は、創造力(=アイデアを作り出す能力)と相関関係がある。いずれも「連想」という作業を必要とし、原理が同じだからだ。
つまり、記憶力を高める訓練をすると、アイデア力も同時に鍛えられる。
すると、会話を生成する能力が上がる。言葉自体もアイデアの一種であるためだ。
おまけ)マインドマップ
マインドマップとは、ノート作成や記憶術(→前出動画)やブレインダンプに使えるツール。
女の情報をメモする際にも、マインドマップを活用すると良い。作成が簡単だし、シンプルで記憶に残りやすく、会話を広げるアイデアも湧きやすい。
※書籍「マインドマップ」のメモ作成に使った場合のイメージ
以上。
脳は、使っていない機能は全く発達せず、衰えることもあると言う。ぜひ、日頃の会話で意識的に、訓練していきましょう。